住所 金沢市千日町3-22 電話番号 076-245-1108 FAX ���号 076-245-1205 休館日 年末年始 展示替えの期間のみ 開館時間 午前9時30分~午後5時(入館は午後4時30分まで) 観覧料 一般 300円 団体(大人20名以上)250円 65歳以上 200円 高校生以下 無料
ここ、犀星の生誕地で、古都金沢を原点に広大な文学的世界と美意識の拡がり、現代に生きる「私」につながる犀星の生き方と作品に触れることのできる展示館です。
館長のインタビュー
自慢・こだわり 犀星の作品を読むというきっかけになってもらえば嬉しいですし、学歴に恵まれない犀星の生き方にも触れて頂けましたら幸いです。
見どころ 1Fは交友と人柄、心の風景などおおよその犀星の生い立ちを表している常設展示場。 2Fは創作の世界、犀星とわたし とありますようにヘッドホンで聞く「犀星の世界」や、手で触れるだけで「ポストカード」が作れる施設もあります。 それと、何といっても一番の「見どころ」は当館の玄関を入っていただきますと犀星の自宅に飾られていたといわれる「手水鉢」が中庭に生きた形で展示してございます。四角四面に仏様が彫られていますのですぐにわかります。
金沢の魅力 藩政以来の文化の伝統があることによって、人々の暮らし、文化の目覚めが息づいているところです。 私の金沢の好きなところは、やはり兼六園です。あと、本多の森もいいですね。食べ物は治部煮が美味しいです。
ひとこと 室生犀星記念館は、始めて犀星を知る人であっても現代を生きる自分につながる犀星の生き方と犀星文学の豊かな魅力との出会いを通して、生命賛歌への強い共感を呼び起こしていただこうというミュージアムです。是非、ご来館ください。
散歩道スタッフより 数多くの自伝的なエッセイなど多彩な分野の著作を残した室生犀星は、生命あるものへの慈しみの心を持つ人でもあり、時代を越え、世代を超えて訴えかける不思議な魅力を持つ人です。犀星の文学そして生き方に、見て触れることによって、自らを振り返るきっかけを私たちに与えてくれるのではないでしょうか。 必見です。一度、訪れてみて下さい。
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